【ahamo】【povo】【LINEMO】のオンライン専用サービスがはじまり、格安SIMの存在が薄れてきました?
オンライン専用プランは、通信回線がキャリアと同じMNO回線でもチャットサポートのみの対応。
格安SIMは問い合わせサポートの他に電話サポートにも対応。
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ココがポイント
- 月額料金が安い
- 電話サポート・チャットサポートに対応
- 専用アプリからの発信で通話料30秒/11円
通信が混み合う時間帯だけ、通信速度が低下するだけで通信エリアはキャリアと同じ。
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代表的な格安SIM
OCNモバイルONE | 1GB/770円 |
IIJmio | 2GB/850円 |
mineo | 1GB/1,298円 |
本記事では、格安SIMのメリット・デメリット・おすすめの格安SIMをご紹介します。
格安SIMとは?
格安SIMとはキャリアの通信網を借りて通信することで月の月額料金を抑えて提供する通信会社。
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格安SIMのメリット
- 月額料金が安い
- 専用電話アプリからの発信は30秒11円
- スマホとセットで申込めばお得
格安SIMのプラン
格安SIMのプランは国内で100社以上といわれています。
100社以上の格安SIM会社といっても【docomo】【au】【SOFTBANK】3大キャリアの通信網が利用されています。
格安SIM安さの理由
- キャリアから通信網を借りて運用
- 店舗を持たない
- キャリアメールや留守番電話
【格安SIM】3大キャリアの電波が届くエリアなら通信範囲
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格安SIM会社はキャリアからデータ通信回線を借りているからキャリア回線のデータ通信が混雑する時間帯はデータ通信が遅くなるデメリットがあります。
電話に関しては24時間安定した発信、着信できるので緊急事態でも安心して使えます。
【格安SIM】店舗を持たずコスト削減で月額料金を還元
格安SIMの安さの理由は申込、サポートをする店舗を持たず全て電話、ネットでの対応になります。
キャリアやサブブランドは店舗に行けば申込から設定、トラブルも対応してくれます。
格安SIMは店舗を設置しないことで人件費や店舗運営費を削減して月額料金に還元しています。
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【少量プランに最適】格安SIMのメリット
月のデータ通信量が少ないユーザーに最適な格安SIM。

格安SIMがオススメな理由
- 月額基本料金1GB/770円と少量データプランから選べる
- 3大キャリア回線を利用しているから全国どこでも使える
- 専用でんわアプリを使えば30秒/11円で通話
1GB~3GBなら選べる少量データ容量プラン
格安SIMは少量データ通信のプランか用意されていて月に3GB以下の通信なら格安SIMがお得。
OCNモバイルONE | docomo | UQmobile | |
1GB | 770円 | 3,278円 | - |
3GB | 990円 | 4,565円 | 1,628円 |
サブブランドのUQ mobileは最安・最小量プランが3GB〜
格安SIMとキャリア、サブブランドの料金を比較すると明らかに格安SIMがお得。
格安SIM会社によって3GB以上のデータ通信プランを選択すると格安SIMの方が割高なになるケースもあるので注意
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【参考】1GBデータ通信の目安
項目
目安
ニュースサイトなどの閲覧(1ページあたり150KBとして計算)
約6,600ページ
メール送受信(1通あたり500KBとして計算)
約2,000通
LINEの通話時間
音声通話:約40時間
ビデオ通話:約3時間
※通信状況により多少の変動ありネット動画の閲覧(512kbps程度の中画質で、1分あたり4MBとして計算)
約4時間の再生
Youtubeの高画質動画の閲覧(HD高画質720Pで、1分あたり12MBとして計算)
約1.5時間の再生
auうたパス(1曲あたり約5MBとして計算)
約18時間の再生
(5分ほどの楽曲が約200曲分)TELASA(旧ビデオパス)
約2時間半の再生
引用元:au
1GBの通信量について1ヶ月過ごせるデータ量に見えるけど実際はスマホの通信はアプリによってスマホを使用していない時も通信をが行われています。

1GBのデータ通信に2,000円以上払っていると考えると勿体なくない?
毎月1GB〜3GBしかデータ通信をしないなら月額1,000円以下の格安SIMオススメ!
キャリア回線(MNO)と変わらない通信エリア
格安SIMだから圏外になることはありません。
格安SIMは3大キャリアの回線を借りて通信しているから全国各地キャリア回線がサポートされているエリアなら通信・通話ができます。
データ通信が混雑する時間帯によって格安SIMはデータ通信が低下する制限はあるけど動画視聴は解像が低下するけど動画をできます。

専用電話アプリからの発信通話は30秒/11円
キャリアSIMでかけ放題オプション未加入の場合30秒あたりの通話料金は通常11秒/22円。
格安SIMは格安SIM会社が提供する専用電話アプリからの発信すると30秒/11円で通話できてお得。
格安SIMが提供する電話アプリから発信すると自動的に電話番号の前にプレフィックス番号が付与されます。
一度、基地局を通すことで30秒/22円の通話料金が30秒/11円にお得になる仕組み。
BIGLOBEモバイルのBIGLOBEでんわからの発信の場合
ダイヤル・電話帳から発信から発信すると電話番号の前に0070050((BIGLOBEモバイルの場合))という謎の番号が自動的に付いて発信されます。
最初は焦るかもしれませんが中継基地に一度発信してから発信先相手に電話を繋げるシステム。
通信会社名 | 格安SIMでんわアプリ | プレフィックス番号 |
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BIGLOBEでんわ | 0077-500 |
IIJMIO | いつでも電話 | 0037-691 |
OCN モバイル ONE | OCNでんわ | 0035-440 |
nuroモバイル | nuroモバイルでんわ | 0037-692 |
Rakuten UN-LIMIT | 楽天LINK | データ通信通話のため0円 |
注意ポイント
着信履歴通知から発信するとスマホ電話アプリからの発信になるため30秒/22円の通話料金が発生します。
着信履歴から発信する場合、格安SIM電話アプリの電話帳かスマホアプリの着信のあった電話番号を一度コピーして格安SIM電話アプリに貼り付ける必要があります。
スマホとのセットがお得
格安SIMとセットでスマホの購入がお得。
2021年格安SIM各社、最新のiPhoneを取り扱うようになって格安SIMへ乗り換えのハードルが下がりました。
格安SIM会社が取り扱うスマホの特徴としてキャリアでは取り扱っていないXiomi・Oppoなどの中華系スマホを販売しています。
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僕もOCNモバイルONEと同時に【Xiomi】Redmi Note10Proを購入。
Amazonで購入すると31,800円のところOCNモバイルONEでSIMでセット購入すると最大15,000円割引の10,558円で購入可能。
格安SIMのデメリット
格安SIM のデメリット
- 時間帯によってデータ通信速度制限
- キャリアメールアドレスがない
- 着信歴から発信する場合、一度、電話アプリから電話番号をコピーして発信
- Apple Watch Cellular通信ができない
格安SIMはキャリアSIMを提供している通信会社は100社以上と言われています。
100社以上の中でもオススメの格安SIM会社をご紹介。
月額プラン | 利用通信会社 | |
OCNモバイルONE | 770円/1GB〜1,706円/10GB | docomo |
BIGLOBEモバイル | 980円/1GB〜7,450円30GB | docmo/au |
mineo | 1,298円/1GB~2,178円/20GB | docomo/au |
IIJmio | 858円/2GB〜2,068円/20GB | docomo/au/SOFTBANK |
nuro mobile | 792円/3GB~1,485円/8GB | SOFTBANK |
格安SIMの最大のメリットは月に770円から選べる料金プラン。
料金が安いからといっても電話やデータ通信が繋がないなんてことはありません。
格安SIMに乗り換える前にしておきたいデメリットをご紹介します。
この記事で紹介している格安SIMのデメリットさえクリアすれば格安SIMに乗り換えただけで年間36,000円以上のスマホ料金を節約することができます。
時間帯によってデータ通信速度制限
格安SIM(MVNO)速度制限時間帯目安
- 通勤時間帯(7:00~10:00)
- お昼時間帯(12:00~13:00)
- 帰宅時間帯(17:00~20:00)
MNO回線を借りてレンタルしていMVNO(格安SIM)はデータ通信が混みあう時間帯(通勤通学時間・お昼休み・夜)に通信速度制限がかかり通信速度が低下します。
低下するといってもネット検索や動画視聴にほとんど影響はありません。
速度制限の影響
速度制限がでる時間帯に大きいファイルや動画、画像のダウンロードを実行すると速度制限の影響が現れます。
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お昼に速度測定をすると1Mbps以下なんてことも…
スマホ使用の混雑時間にYoutubeや画像を読み込むと遅く感じます。
スマホ混雑時間帯でもニュースやホームページを閲覧する位ならストレスもそんなに感じないレベルです。
ポイント
通勤時間帯。お昼、夜のデータ通信の速度は遅くなります。
ニュースやホームページを閲覧する分にはストレスなくデータ通信が行えます。
自宅や会社にWIFI環境があれば気になりません。
キャリアメールアドレスがない
格安SIMには(@docomo.ne.jp・@ezweb.ne.jp・softbank.ne.jp)等のメールアドレスは付与されません。
MVNO(格安SIM)によってメールアドレスを提供してくれるMVNO(格安SIM)もあります。
格安SIMの利用に便利なメールアドレスはGMAILやOutlookがオススメ。
パソコンやスマホからでもMAILの送受信ができて便利。
ポイント
格安SIM会社によってメールアドレスが付与される格安SIM会社もあります。
BIGLOBEモバイル(@●●●.biglobe.ne.jp)
- OCN モバイル ONE (@△△△.ocn.ne.jp)
- IIJmio(@uqmobile.jp)月額330円
通信会社から提供されているメールアドレスは契約者のみ発行されるアドレスなので信用性が高く迷惑メールと判別されにくいです。
着信履歴から発信は注意
着信履歴から発信するとスマホ初期でんわアプリから発信され中継局の番号がない状態で発信され30秒/20円の通話料金が発生します。
格安SIM 着信履歴からの発信
- スマホ初期電話アプリから不在着信の電話番号をコピー
- 格安SIM提供電話アプリで電話番号を貼付け
- 発信
ポイント
格安SIM会社によって電話アプリが異なるので要確認。
各格安SIM会社のホームページで確認してみてください。
Apple Watch Cellular通信ができない
MVNO(格安SIM)はApple WatchのCellular機能は利用することができません
Apple Watch Cellular機能が利用できる通信会社はdocomo・SoftBank・auの3社のみになります。
現在docomo、au、SOFTBANKでCelullar機能を利用し格安SIMへ乗り換えを検討している方は注意が必要です。
Apple Watch CellularモデルはiPhoneがなくても単独通信・通話が出来る機能。
iPhoneを置いてランニングやジム・スマホを家に忘れた時でも通知確認・発着信が可能。(月額スマホ料金とは別に契約が必要。)
Apple Watch のCellular機能を使いたい人は残念ながら格安SIMは使えません。
初期設定・店頭サポートは未対応
MVNOの申し込みはインターネットの申し込み。
初期設定や設定は申込者での対応になります。
サポートは電話・チャットサポートの対応で契約者自身で設定、トラブルに対応しなければなりません。
僕がBIGLOBEモバイルとOCNモバイルONEを契約してサポートに問い合わせたことは一度もありません。
SIMと同封された初期設定マニュアルを見ながらやれば開通できます。
格安SIMの契約は基本ネットで申し込み、後日SIMが送られてきてます。
SIMフリー、SIM解除されているスマホが必要
MVNO(格安SIM)に乗り換える際には今利用しているスマホがSIMロックの確認が必要になります。
iPhoneは設定→一般→情報からSIMロックの確認ができます。
AndroidはSIMロックが確認できるスマホと確認できないスマホがあります。
iPhone SIMロック確認
設定
一般
情報
Android SIMロック確認
設定
端末情報
機器の状態
IMEI番号
IMEI
※上記の方法で確認できないスマホがあります。
上記の兵法で確認できない場合はS他社のSIMカードを挿入しての確認が必要。
SIMロックの確認は通信会社各社のマイページからアクセスして確認できます。
引用:docomo
データ容量オーバーはネット閲覧もストレス
月のデータ容量を超えると128kbpsと速度制限がかかりYahooを開くにも30秒〜1分ほどかかります。
話し放題無制限プランがない
サブブランドのY!mobile・UQ mobile以外の格安SIM会社は、話し放題 無制限プランがありません。
OCN モバイル ONE にかけ放題プランは用意されていますが登録の3番号のみ。
長電話を頻繁にされる方は三大キャリアかY!mobile・UQ mobileがオススメです。
1通話 3分かけ放題 | 10分かけ放題 | かけ放題無制限 | |
BIGLOBEモバイル | 600円 | 830円 | - |
IIjmio | - | 880円 | - |
OCN モバイル ONE | - | 850円 | 1,300円(登録3番号 他番号1通話10分以内無料) |
Y!mobile | - | 無料 | 1,000円 |
UQ MOBILE | - | 700円 | 1,700円 |
格安SIM会社の定額、時間制限付の定額プランも用意されているので短時間の電話を頻繁に利用されている方は上手く利用すれば月額コストを抑えることができます。
格安SIMオススメ出来る人
ココがポイント
- ほとんど自宅や会社などのWIFI環境がある場所で過ごす。
- なるべく料金を抑えたい
- 電話はあまりかけない
- サブスマホとして
格安SIMオススメできない人
ココがダメ
- 長電話する人
- 自宅、外出先でデータ通信をバリバリ使う人
- 速度重視
- 分割でスマホを購入したい人
オススメMVNO(格安SIM)
100社以上ものMVNO(格安SIM)をからどのMVNO(格安SIM)を選べばいいか迷いますよね。
僕が実際に使ってわかったMVNO(格安SIM会社)を使用用途別にご紹介します。
データ容量を気にせず楽しみたいなら【BIGLOBEモバイル】
月額料金は他のMVNO(格安SIM)会社と比較しても割高に感じられます。
BIGLOBEモバイルの特徴は月額308円で動画、音楽のデータ通信がフリーカウントのエンタメフリーが最大の特徴。
動画をよく見る人でも3GBプラン(980円)+エンタメフリー(308円)に加入すれば月額1,228円。
6GB以上のプランを検討中の方はサブブランドのY!mobileやUQ mobile。
ahamoやpovo、LINEMOを契約した方がお得。
プラン | 1年目/2年目〜 | 家族割・光割 1年目/2年目 |
1GB | 770円/980円 | 550円/858円 |
3GB | 770円1,320円 | 550円/1,100円 |
6GB | 1,320円1,870円 | 1,500円/1,650円 |
12GB | 3,190円3,740円 | 3,200円/3,250円 |
20GB | 5,170円/5,720円 | 5,000円/5,500円 |
30GB | 7,645円/8,195円 | 7,250円/7,975円 |
+月額480円でエンタメフリーオプションに加入すればYoutubeやU-NEXT、Apple MUSICなどのコンテンツがカウントフリーで楽しめます。
データ無制限プランがなくてもYoutubeを頻繁に見る人にとって有効なオプション。
OCNモバイルONE
1GB | 3GB | 6GB | 10GB |
770円 | 990円 | 1,320円 | 1,760円 |
安定したdocomo回線を利用したOCNモバイルONE。
OCNモバイルONEの特徴はスマホ電話アプリから電話発信をしても30秒11円。
MVNOで完全かけ放題に対応しているのもOCNモバイルONEだけ。
キャリアメールと店頭サポートが非対応以外はキャリアSIMと変わりはありません。
OCNモバイルONEを詳しく知りたい方は【OCN モバイル ONE】 スマホが安い 新料金プランがお得? 使用感レビューを解説も参考にしてみてください。
IIJmio
プラン | 月額料金 |
2GB | 850円 |
4GB | 990円 |
8GB | 1,500円 |
15GB | 1,800円 |
20GB | 2,000円 |
5G・eSIMに対応しているIIJmio。
料金プランも2GB〜と他社のMVNOにない、データプランが用意されてます。
IIJmioはau回線とdcomo回線が用意されています。
eSIMはドコモ回線のみ対応
毎月のデータ通信が2GB~10GBでのライトユーサーにIIJmioをお勧めします。
docomo回線・au回線どっち?
- docomo・auのSIMロックがかかっている、スマホをそのまま使える
- 通信エリア・通信環境は、使用回線に依存
- デュアルSIMを利用する時に回線の選択が可能
au回線・docomo回線も全国エリア対応だから、優劣なく好みの通信回線を選択してみてはいかがでしょうか。
mineo
1GB | 1,298円 |
5GB | 1,518円 |
10GB | 1,958円 |
20GB | 2,178円 |
パケットパックPLUS | 385円 |
SIMロックがかかっているスマホでも、使用できるmineo。
meinoはdocomo回線、au回線、SoftBank回線全ての通信会社に対応。
meinoは385円/月で最大速度1.5Mbppsの通信速度で無制限に使用できるパケット放題PLUSが特徴的なプランになります
自宅にWi-Fi環境がない人にはオススメ。
【nuroモバイル】データ容量前借り・繰越ができる
3GB | 792円 |
5GB | 990円 |
8GB | 1,485円 |
nuroモバイルの最大の特徴は翌月のデータを前借りできるシステム。
MVNOのあるあるで月のデータ容量を使い切って速度かかってしまうことがありますよね。
速度制限がかかったら翌月まで待つか追加でデータを購入する必要があります。
nuroモバイルはデータを翌月のデータから前借りできるシステム。
10MB〜1MB単位でデータを繰り越すことができます。
nuroモバイルはデータの繰越し、前借りもできるからデータ容量の利用が極端に変動しなければ安定的にデータを運用できるからデータを使い切らなかったなんて損をするリスクは減ります。
データ通信がメインで電話発信が少ないユーザーにオススメプラン。
【MVNO(格安SIM)】まとめ
ahamoやLINMO、povoなどミドルスペックプランが発表されMVNO(格安SIM)の存在が薄れてきました。
しかし、MVNO(格安)も料金プランのMVNO(格安SIM)専用のアプリを利用しないでも30秒/11円に対応するなどサービスが充実してきました。
こんな方にMVNO(格安SIM)がおすすめ
- 月のスマホ料金を抑えたい
- 自宅にWi-Fiがあって外出先ではデータ通信は利用しない
- サブスマホとして使いたい
- お子さん用のスマホに
僕のオススメMVNO(格安SIM)はOCNモバイルONE。
スマホ電話アプリから発信しても30秒/11円で他社のMVNO(格安SIM)と比較しても安定した速度。
上手にスマホ通信プランを選んで固定費削減しながら快適にスマホライフを過ごしてみませんか?