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SOUNDPEATS Mini Pro HS レビュー 重低音響くサウンド

ノイキャンイヤホンが欲しいけど、AirPods ProやSONYのWF-1000XM4には手が届かない。

高価なイヤホンは、ワイヤレス充電や自動耳検出機能等の機能が装備しているため、販売価格が高くなってしまいます。

イヤホンで重要視する機能はサウンドではないでしょうか。

今回紹介するSOUNDPEATS Mini Pro HSは、販売価格7,980円と低価格ながらもノイズキャンセリング機能搭載されたBluetoothイヤホン。

ワイヤレス充電機能や自動耳検出機能を削減して、サウンドにこだわったBluetoothイヤホン

AirPods ProやSOUNDPEATS Mini Pro HS、Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro、HUAWEI FreeBudsを使用してきた僕が、SOUNDPEATS Mini Pro HSを使用した感想。

TIGER
サウンド、ノイズキャンセリング機能はハイスペックイヤホンに匹敵

コスパが良く、サウンド重視する」イヤホンを探している人は、SOUNDPEATS Mini Pro HSはオススメ。

SOUNDPEATS Mini Pro HS

SOUNDPEATSは中国深圳にあるイヤホンメーカー。

イヤホンとモバイルバッテリーで有名なAnkerも深圳のメーカーですね。

販売価格(Amazon価格) 7,980円
本体寸法(L*W*H)ケース 60mm*24mm*45 mm
総重量 38g
ケース/イヤホン片耳 27.56g/4.97g
防水機能 IPX5
バッテリー容量:ケース/イヤホン 300mAh/45mAh
バッテリー容量(ケース/イヤホン) 300mAh/45mAh
再生時間 最大7時間
バッテリー持続時間 25時間

付属品

  • SOUNDPEATS Mini Pro HS本体
  • 説明書
  • USB充電ケーブル
  • イヤピースS/M/L

※イヤピースMは、SOUNDPEATS Mini Pro HS本体に装着されています。

SOUNDPEATS Mini Pro HS サイズ感

ケースサイズは横幅60mmコンパクト。

カラーはマッドブラックに金のラメが入ったデザイン。

裏側にUSB TYPE-Cケーブルが挿入口が装備されています。

ケースを開けるとインナーイヤー型のイヤホンがセットされています。

ケースとイヤホンがマグネットで吸着されているため、逆さまにしても落ちることはありません。

イヤホンは最長幅26mmのインナーイヤー型

総重量は38gと軽量

イヤホン片耳の重量は5gとBluetoothイヤホンとしては標準的。

Bluetoothイヤホンサイズ感 比較

ProシリーズのBluetoothイヤホンのサイズを比較。

  • Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro(左)
  • SOUNDPEATS Mini Pro HS(真ん中)
  • AirPods Pro(右)

SOUNDPEATS Mini Pro HSのコンパクトさが一目瞭然

イヤホンはSOUNDPEATS Mini Pro HSインナーイヤー型。

全てのイヤホンの重量は約5g。

SOUNDPEATS Mini Pro HS ペアリング

AndroidやiOS、パソコンなどBluetooth機能がにペアリングはできます。

▶︎▶︎Android SOUNPEATSアプリ

▶︎▶︎iOS SOUNDPEATSアプリ

SOUNDPEATSアプリを起動すると各端末のBluetooth設定が起動。

SOUNDPEATS Mini Pro HSをケースから取り出すとペアリングが開始されます。

SOUNDPEATS Mini Pro HS 装着感

3サイズ(S・M・L)のイヤーピースが付属されております。

フィットしたイヤピースを装着しないと、SOUNDPEATS Mini Pro HSの機能を最大限に活かすことができません。

3サイズのイヤピースを試して一番フィットするものを装着してください。

装着感は不快感もなく自然な付け心地。

ANC(ノイキャンイヤホン)は、長時間装着していると耳の中が痛くなるANCイヤホンがあります。

SOUNDPEATSは長時間装着していても耳が痛くなるようなことはありません。

SOUNDPEATS Mini Pro HS 操作パネル

イヤホン側面をタッチすることで通話・音楽・動画を操作することができます。

電源オン 自動操作:イヤホンを充電ケースから取り出す
手動操作:イヤホンのタッチボタンを1.5秒ロングタップ
電源オフ 自動操作:イヤホンを充電ケースに戻す
手動操作:イヤホンのタッチボタンを10秒ロングタップ
再生/一時停止 イヤホンのタッチボタンを素早く2回タップ
音量を上げる 右側のイヤホンのタッチボタンを1回タップ
音量を下げる 左側のイヤホンのタッチボタンを1回タップ
次の曲 右側のイヤホンのタッチボタンを1.5秒ロングタップ
電話を受ける/切る イヤホンのタッチボタンを素早く2回タップ
着信拒否 着信中、イヤホンのタッチボタンを1.5秒ロングタップ
通話切り替え 通話中、イヤホンのタッチボタンを2秒ロングタップ
ペアリングモード切り替え イヤホンのタッチボタンを6秒ロングタップ
端末の音声認識アシスタント機能(Siri/Google)を起動 右側のイヤホンのタッチボタンを素早く3回タップ
ゲームモード(低遅延モード)を有効/停止 左側のイヤホンのタッチボタンを素早く3回タップ
ノーマルモード/ANCモード外部音取り込みモード
イヤホンの各モードの使い方
左側のイヤホンのタッチボタンを1.5秒ロングタップ
TIGER
操作パターンが多過ぎて覚えられない。

再生/停止、着信/通話切断だけでも覚えておくと便利です。

SOUNDPEATS Mini Pro HS サウンド

販売価格が安いイヤホンの中には、音がイマイチなイヤホンも販売されています。

SOUNDPEATS Mini Pro HSも7,980円と、Bluetoothイヤホンとしては低価格で音質の不安を感じてしまいます。

結論、音質についてはハイスペックイヤホンに匹敵する高品質なサウンド。

AirPods ProやAnker Soundcoreを比較しても、重低音が強く音の輪郭もハッキリと聴こえてきます。

TIGER
僕が持っているProシリーズイヤホンを比較すると…

サウンド比較

  • Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro:重低音が強く音に丸みがある
  • AirPods Pro:中域、サウンドがクリアで上品なサウンド
  • SOUNDPEATS Mini Pro HS:重低音が強く音に輪郭がある

音については好みがある為、試聴してみないと良し悪しがつきません。

紹介した3機種の中でもSOUNDPEATS Mini Pro HSがクセを感じる事はなく高音質。

SOUNDPEATS Mini Pro HS デメリット

SOUNDPEATS Mini Pro HSを使用して感じたデメリット紹介します。

前提としてAirPods ProやAnker Soundcore Liberty Air 2 Proなどの10,000円以上するミドルスペックイヤホンとの比較になります。

ワイヤレス充電に未対応

SOUNDPEATS Mini Pro HSの充電はUSB TYPE-Cケーブルのみの充電に対応しています。

ワイヤレス充電に対応しているイヤホンに慣れている人は、SOUNDPEATS Mini Pro HSのUSB充電に手間を感じます。

はじめてのBluetoothイヤホンの購入ならばUSBケーブル充電に不自由さを感じる事はありません。

自動停止機能が非搭載

ハイスペックイヤホンはイヤホンを耳から外すと、音楽が自動停止する「自動耳検出機能」が搭載されています。

SOUNDPEATS Mini Pro HSには自動耳検出機能が搭載されていません。

SOUNDPEATS Mini Pro HSで音楽を停止する時は、端末、イヤホンで動画・音楽を停止するか、両耳のイヤホンをケースに戻すと停止されます。

イヤホンを外してケースに戻さず放置していると音楽・動画再生は止まらない為、注意が必要です。

離れた場所では接続が不安定

SOUNDPEATS Mini Pro HSは再生デバイスから離れると音声が途切れます。

僕が所有しているBluetoothイヤホンで、同じエリアを使用しても音が途切れる事はありません。

SOUNDPEATS Mini Pro HSはデバイスからの距離、障害物に弱い印象があります

家事や作業ををやりながら使用する場合は、スマホを持った状態での使用が必要になります。

コンパクトすぎて紛失のリスク

SOUNDPEATS Mini Pro HSはコンパクト、軽量がデメリットにもなります。

総重量が38gと軽量のためポケットに入れたまま、洗濯機に回してしまう恐れがあります。

SOUNDPEATS Mini Pro HSの防水機能はIPX4。

雨やソフトな水飛沫の防水機能になります。

SOUNDPEATS Mini Pro HSはコンパクトすぎるため紛失しないように管理しておきましょう。

ノイズキャンセリング機能

ノイズキャンセリング機能の効果は良好。

音楽を再生しながらANC(ノイズキャンセリング)をONにしても効果の判断しづらいですが、音楽を停止状態で【ANC機能モード】【外部オン取り込みモード】を比較するとANCの効果がハッキリわかります。

SOUNDPEATS Mini Pro HSを装着して音楽を再生していると周囲の音が全く聞こえません。

SOUNDPEATS Mini Pro HS メリット

  • 7,980円と感じさせないサウンド
  • シンプルなアプリ

7,980円以上のサウンド

7,980円のイヤホンとは思えない、重低音が効いた迫力あるサウンドを楽しむことができます。

無名ブランドのイヤホンを買うならSOUNDPEATS Mini Pro HSをオススメします。

シンプルなアプリ

SOUNDPEATSにはイコライザー調整やSOUNDPEATS本体を設定するSOUNDPEATSアプリを無料でダウンロードする事ができます。

SOUNDPEATSイコライザー設定項目はシンプル。

設定項目

  • ジャンル毎のサウンド設定
  • イコライザーをカスタマイズ
  • ANCの設定

サウンドにこだわりを持つ人はイコライザーカスタマイズで音域調整する事ができます。

設定項目が少ないとの意見も耳にしますが、音楽ジャンルのEQ設定でも良いサウンドを楽しむことができます。

サウンドはAirPodsに匹敵する高サウンド

Anker SoundcoreやAirPods Proと比較しても音に厚みがあり、迫力あるサウンドを楽しむことができます。

音については、好みが分かれますが7,980円のBluetoothイヤホンとは感じさせないクオリティ。

AirPods ProやAnkerの上位イヤホンを比較すると、ボディの質感やイヤホンを取り外した時の自動停止機能が装備されていない点は物足りなさを感じます。

初めてノイキャンイヤホンを使用する人はSOUNDPEATSを耳にした瞬間、SOUNDPEATS Mini Pro HSのサウンドに感動するでしょう。

ベース、バスドラの重低音からギターの高音の音の輪郭までハッキリと聴こえててくるイヤホン。

  • コスパの良いノイズキャンセリング機能付きのイヤホンを探している人
  • サブのイヤホンを探している人

SOUNDPEATS Mini Pro HSとAirpods Pro、Anker Soundcore Libert Proのサウンドを比較した本気のレビュー。

SOUNDPEATS Mini Pro HSはサウンド選びに失敗したくない人にオススメなノイズキャンセリングイヤホンです。

 

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