宅地建物取引士は独学でも十分取得可能と有名な国家資格です。
私は「宅地建物取引主任者(現:宅地建物取引士)」の取得に3年を費やしました。
独学で宅地建物取引士を取得にするには一般的に300時間の学習が必要と言われます。
学習時間は人によって50時間の自己学習で合格する人もいれば私のように3年越しで取得する人もいます。
不動産屋に従事している人、行政書士、民法を学んでいた人は宅建の知識は入りやすいし0から学ぶ人よりもスタートラインが前にあります。
しかし、3か月で宅建の合格は十分可能
この記事では私が完全独学で宅建を取得した体験談を記事にしています。
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3か月の学習時間で宅建取得が可能といわれる中で私は完全独学、3年越しで1,380時間の学習時間と受験料21,000円(3回分)、約、20,000円の参考書代を費やしました。
これから0から宅建取得を目指す方へ完全独学学習方法と短時間で効率の良い学習方法「スタディング宅地建物取引士講座」を紹介します。
- 参考書を読んで要点をノートに記入。
- 章毎に一問一答でミニテスト → 間違えた問題は復習。
- 難しい問題や専門用語はオンライン講座の解説で学ぶ
・一日4時間の自己学習
・休日は8時間
・学習教材は参考書と一問一答
・「民法」「法令」「行法」に分けて学習
・3か月のポテンシャルを維持
目次
2020年宅地建物取引士 試験概要
試験日 | 2020年10月18日 |
受験受付(郵便) | 2020年7月1日~2020年7月31日 |
受験受付(インターネット) | 2020年7月1日~2020年7月15日 21:59まで |
合格発表 | 2020年12月2日 |
受験料 | 7,000円 |
試験会場 | 各都道府県指定会場 |
宅地建物取引士 独学でも合格する根拠
宅建を勉強しようとネットや参考書を見て挫折や「無理」感じてしまう方もいらっしゃるかと思います。
最年少合格者:14歳(過去最高齢合格者:12歳)
合格率:17%(過去10年:15%~17%)
合格点:35点(過去10年平均:35点前後)
最高齢合格者と最年少合格者のデータを見ると誰でも合格は可能だと思いませんか?
宅地建物取引士 完全独学 今からでも間に合う学習方法
宅地建物出題配分
科目 | 出題数 | 目標点 |
---|---|---|
宅建業法 | 20問 | 18点 |
民法など | 14問 | 8~10点 |
法令上の制限 | 8問 | 5点 |
税・その他 | 8問 | 5点 |
合格の目標点である35点前後(37点あれば安心)を取るために取れる問題は必ず取れるように学習しておきたいです。
民法は読解力と解釈力が必要になるため、ほぼ暗記で覚えられる宅建業法・法令上の制限・その他を頭に叩き込みます。
民法 → 宅建業法 → 法令上の制限 → 税・その他
試験日に近い期間に暗記部分を学習すれば覚えやすいです。
準備するもの
参考書と一問一答
オススメ参考書【パーフェクト宅建の基本書 住宅新報出版】
オススメ【パーフェクト宅建の一問一答】参考書
学習の方法(ノートに書いて体と頭で覚える)
試験まで3か月間と限られた期間での学習時間と仮定した場合、少なくとも9月中に参考書の出題科目4科目(宅建業法・法令上の制限・権利関係・税その他)を網羅し一問一答を終了させなければならないと厳しいです。
10月から試験日までひたすら過去問・予測問題を解いて間違えた問題を復習。
この繰り返しです。
大切な事は間違えたらノートに書いて体と頭に叩き込む事です。
宅建業法・法令上の制限・権利関係・税その他
参考書で各項目毎に読む → 一問一答で復習 → 間違えていたところを復習 →ノートに書く
科目が学習が終了したら一問一答で復習 → 間違えたら問題を復習
しかし、金銭的コストを抑えられるメリットがあります。
勉強方法は【参考書を読む】【過去問】【予想問題集】+ youtubeの無料動画を見る。
暗記のサポートとしてらくらく宅建塾 宅建学院もおススメです。
ポイントを語呂に合わせて問題を覚えられます。
オンライン講座 スタディング宅地建物取引士講座
宅地建物取引士に特化した専門講師が解説。
24,980円(税抜)でテキスト、動画講座を受講が可能。
過去の実績・傾向を分析し合格点をとるためのカリキュラムが組まれています。
細かい科目別で動画が分かれていて着実に学習できるメソッドが組まれています。
コンテンツの中に問題集・過去問などが含まれているため別途、予測問題や一問一答を購入する必要がありません。
別費用で動画コンテンツとリンクした参考書も販売されており分からない問題は動画を見ながら学習できるためはじめての宅地建物取引士の試験でも入りやすい。
・出先で参考書を持ち歩かず学習できる
・参考書は別途費用が発生
・学習時間が自分の意志のため自己管理が必要
学習の方法
動画を見る → Webで小テスト受ける → 復習
オンライン講義を受講後小テストを受ける。
ポイントごとに小テストができるため間違えたら直ぐに復習ができます。
スマホでも講義を受けられるので通勤中・お昼休み・寝転がりながらスキマ時間に効率よく学習できます。
・コストが抑えられる
・短期間で合格を導くカリキュラム
・出題傾向・予測問題が用意されている
・空いた時間に勉強できる
・参考書選び
・分からない問題を自己解決しなければならない
・出題傾向・予測問題を自己分析
・時間的コスパが悪い
0から独学で宅建取得までの道のり(3年間)
期間:5月~10月まで自己学習
参考書/一問一答/過去問
学習時間毎日:20:00~0:00
学習総時間:約600時間
結果:不合格
期間:6月~10月まで自己学習
一年前の参考書/一年前の一問一答/過去問/予測問題
学習時間毎日:20:00~0:00
学習総時間:約480時間
結果:不合格
一年前の参考書/一年前の一問一答/過去問/予測問題
・学習時間毎日:20:00~0:00
・学習総時間:約300時間
・結果:合格
参考書:総出費:約20,000円
試験費:21,000円
総学習時間1,380時間
知識0からでも宅建は独学でも合格できます。
でも、勉強方法を間違えると出費も時間も犠牲にしてしまうことになります。
時間的にコスパがが悪すぎます。
これから【宅地建物取引士】を目指さられる方へのオススメ学習方法
独学でも勉強し続けていれば必ず宅建は受かります。
私は学生時代に勉強は苦手で勉強のやり方がわかりませんでした。
勉強が苦手な人は字を読むよりスタディングのように解説しながらポイントごとに小テストがあるオンライン講座をオススメします。
スタディング宅地建物取引士講座 24,980円(税抜) = オンライン講座:18,900円 + 教費用:6,480円
完全独学と費用を比較すれば高く感じます。
しかし、私のように試験を3回受講して毎年、予測問題を購入して合格しても41,000円の出費。
しかも、トータル1,380時間の時間を犠牲にして(笑)
宅建の方法に悩んでいる方はスタディングオンライン講座で学習してみる事をおススメします。
完全独学で宅地建物取引士に挑まれる方へ
不動産に関わりがなく宅地建物取引士の試験に挑戦される方は聞きなれない専門用語で学習欲が失われます。
何より試験日までの自己管理と時間管理に苦労すると思います。
宅地建物取引士の試験日まで限られた時間を有効活用するにはオンライン講座やスマホアプリを利用して効率的に学習する事がオススメ。
取得資格は違いますが「英検準1級」を取得した英語学習者のwakkyさんさんの【2020年度】英検準1級受験までの学習過程の記事が参考になります。
英語学習者のwakky式宅建勉強方法
- 参考書で基礎知識
- 一問一答で苦手部分を学習
- 空いた時間にスマホアプリで一問一答
- 過去問
- オンライン講座で参考書で分かりにくい問題・講師の説明で再確認
- 予測問題
お昼休みや通勤時間にスマホ1台あれば学習が可能。
限られた時間を有効に使って試験に挑みたいですね!